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龍が如く5 ~夢、叶えし者~ #5 桐生編 第4章【男の行く先】続きから

(43分)

ヒロ
LV17
2010年、極道組織【東城会】と【上野誠和会】との抗争に端を発する一連の事件は、
警察上層部による長年に渡っての陰謀が暴かれるという意外な結末により終結した。

以来、東城会は六代目【堂島大吾】の号令の下、組織改革を行い宿敵でもある関西最大の組織【近江連合】
との五分盃を交わすことで盤石な体制を取り戻しつつあった。
しかし・・・

時は流れ2012年12月。七代目近江連合、危篤。

近江七代目の死。
それは東城会と近江連合との間の平和が終わり【東西全面戦争】が始まる事を意味していた。
日本の極道社会全体を揺るがす有事に備え、急ぎ組織の強化を迫られた東城会は、禁断の決断を下す。

それは、北海道・名古屋・福岡。
地方の巨大都市に根を張る古豪組織と手を組み、【対近江連合】としての組織体を作るという、
これまで誰もが成し遂げられなかった壮大な絵図だった。

【縄張り】という壁を越えての命がけの盃交渉。
しかし堂島大吾は一大戦争回避のため、東城会のプライドをかなぐり捨て、一路福岡へと向かうのだった。

だがその時、すでに仕掛けは動いていた。
全国の極道組織を巻き込んだ一大戦争計画。その幕が今、静かに開く。
【1人の男の死】をきっかけとして・・・。

東城会という巨大な山が動くことで、徐々に目を覚ます【眠れる男】たち。

福岡・札幌・大阪・名古屋。
それぞれの道のため、方々に散った男達は、自らの信念、そして1人の少女の【夢】のために
再び【戦いの渦】へと飛び込んでいく。

あるものは【夢】を諦めるため
あるものは【夢】を実現するため
そしてあるものは【夢】を再び取り戻すため・・・

4人の男と1人の少女の【夢】の行く先が交わる瞬間、
全国5大都市を舞台に繰り広げられた壮大な事件の裏が明らかになる・・・

PSID Mr-Pityon-Ver1
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