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【FFXIV】リハビリ #033

(2時間)

GLT
LV4
前回のあらすじ
 ヴリトラが感じた気配はカイナッツォが持ち込んだアジュダヤの片眼であった。ヴリト
ラは依然としてアジュダヤの所在が掴めない状況に落胆するも、片眼の奪還を大きな成果
と捉え背中を押してくれた冒険者たちに感謝し再びヴォイドに向かうことを誓う。
 冒険者たちはヴォイドへ向かう準備を進めるためラザハンに帰還する。突然、轟音が響
きわたり巨大な光の柱が出現する。現場はバフラウ島付近、直後に巨大な化け物が島の北
側へ飛び去ったという。冒険者は化け物が向かったとされるカドガの大岩を登る。途中ヤ・
シュトラからの連絡を受け、封宝の間のヴォイドゲートが宝物殿ごと破壊されたことを知
る。ゴルベーザの狙いは我々が第十三世界へ渡る手段を断つことであり、カイナッツォは
アジュダヤの眼を使い冒険者たちをおびき寄せ命がけで時間を稼いだのだ。
 山頂で待ち受けるのは<ゴルベーザ四天王>「炎のルビカンテ」。ルビカンテは力の全
てを解き放ち冒険者に襲い掛かる。死闘の末にルビカンテは膝をつき、冒険者とゼロに語
りかける。ルビカンテは己の意思でゴルベーザに従っており、惨劇を伴ってでも終わりな
き堕落を止めなければならない。それが自身の贖罪であるという。そして、ゴルベーザと
アジュダヤが第十三世界の月にいることを伝え、冒険者たちであればゴルベーザが抱える
真なる想いを引き出せるのではないかと最期まで主を憂い星海へと還っていった・・・
(6.4へつづく)
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