※ 本イベントは、シラス「ゲンロン完全中継チャンネル」からも配信いたします。放送開始から4時間30分を超えてイベントが続いた場合、ニコ生では配信を終了しますが、シラスでは有料で延長配信をおこないます。
※ シラスのシステム上、延長部分のみの購入はできません。延長部分のご視聴をされたい方は、あらかじめシラスで番組本編をご購入ください。
☆ 番組チケット(1000円)のご購入はこちら!
https://ch.nicovideo.jp/genron-cafe/live/lv341062339☆ 登壇者への質問を募集中!
https://forms.gle/gi76AtDj4v7ErgKh8【イベント概要】
国際政治学者の廣瀬陽子さんをゲンロンカフェにお招きします。聞き手はゲンロン代表でロシア文学者の上田洋子がつとめます。
旧ソ連地域を中心に国際政治を研究している廣瀬さん。とくに、コーカサス地域をご専門にされています。今回のイベントでは、廣瀬さんが長年関わってきたアゼルバイジャンの現状から、「ポストソ連」世界と戦争を考えます。
国民の大多数をイスラム系アゼルバイジャン人が占めるアゼルバイジャンでは、キリスト教徒のアルメニア系住民が多く居住するナゴルノ゠カラバフの帰属をめぐって、ソ連時代から民族間・国家間の衝突がたびたび生じてきました。今年4月には、アゼルバイジャンと紛争を続けていた隣国アルメニアが、同地域のアゼルバイジャンへの帰属を認めるかたちで平和条約の締結を目指すと表明したことが報じられています。民族や宗教の対立だけでなく、ソ連の政策やロシア・トルコなど大国の思惑によって揺れ動いてきたコーカサス地域の歴史と現状は、ウクライナ戦争をはじめとした「ポストソ連」世界の行方にどのような示唆を与えてくれるのでしょうか。そこにはロシアから見るのとはまったく異なる視点があるはずです。
戦争は他の地域でも起きるのか? 未承認国家はどうなるのか? アゼルバイジャンからウクライナ戦争はどう見えるのか?──コーカサスの視点から、揺れる「ポストソ連」世界にせまります。
実は5月にアゼルバイジャンを訪問し、ナゴルノ=カラバフのシューシャにもいかれるという廣瀬さん。現地のいまの状況について、写真とともに最新情報をお話しいただく予定です。
どうぞお楽しみに!
アゼルバイジャンから探る「ポストソ連」世界と戦争 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20230518/