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※ 再放送は都度課金500円でご購入いただけます。
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※ 放送終了から1週間後の23時59分までの間、番組をくり返しご覧いただけます。
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【収録時のイベント概要】
日本では古代の神々への信仰やアニミズム的な祭祀が「神道」として生きのびている。そういった原初的な信仰は世界各地に見られたはずだが、いまでは多くが消え去り、現存するほとんども社会に対する影響力は大きくはない。
東京大学名誉教授で宗教学者の島薗進氏が今年5月に上梓した『教養としての神道──生きのびる神々』(東洋経済新報社)では「なぜ日本では神道が生きのびてきたのか」という視点から、日本人の精神文化に密接に結びつく「神道」について解き明かしている。この度ゲンロンカフェでは、島薗氏と近現代史研究者の辻田真佐憲氏をお招きし、同書をきっかけにして神道と日本のあり方について考えていく。
辻田氏は今秋刊行の『ゲンロン13』掲載の三浦瑠麗氏との対談「令和の国体」のなかで、「国のかたち」に関わる歴史観や天皇について議論している。「国体」の概念は明治以降の「国家神道」と不可分であり、いまも天皇は神道行事に深く関与する存在だ。また辻田氏は著書『ふしぎな君が代』など国家と儀礼の関係にも詳しい。
本イベントでは、そもそも「神道」とはなにかから、天皇や国家と神道の関係、さらには「君が代」についてまで、幅広く議論していただく予定だ。
ゲンロンカフェでおふたりが相まみえるのは3度目。今年7月に緊急開催した「あらためて統一教会を考える」では、辻田氏が多角的な観点から投げかける質問と、島薗氏による丁寧な応答と分かりやすい解説が好評を博した。予備知識がなく神道に詳しくないという方も、ぜひ奮ってご参加ください。
なぜ古代の神々への信仰は続くのか – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20221115/