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東京都写真美術館「恵比寿映像祭2023 テクノロジー?」を巡ろう【ニコニコ美術館】

公式
(2時間44分)

ニコニコ美術館 (ニコ美)提供:株式会社ドワンゴ
写真、映画、ヴィデオやアニメーションは
100年後にどのようなリアリティで受け止められるのか?
映像とは何か、終わりのない問いを続ける「恵比寿映像祭2023」を巡ります。

番組概要
恵比寿映像祭について
恵比寿映像祭は、平成21(2009)年の第1回開催以来、年に一度恵比寿の地で、
展示、上映、ライヴ・パフォーマンス、トーク・セッションなどを
複合的に行なってきた映像とアートの国際フェスティヴァルです。

映像分野における創造活動の活性化と、映像表現やメディアの発展をいかに育み、
継承していくかという課題について広く共有する場となることを目指してきました。

本フェスティヴァルのロゴはそうした背景のもとに、映像をめぐって、
ひとつではない答えをみんなで探していこう!という基本姿勢を、
オープンなフレームとしてのカッコに託しました。

映像というカッコにあえて入れてみることで、はじめて見えてくるものがあるはず
――何かを限定するためではなく、いろんなものを出し入れして、よく見てみるためのカッコです。

恵比寿映像祭2023について
恵比寿映像祭では、映像という言葉を限定的に用いるのではなく、
映像をめぐる様々な選択肢に目をむけ、多様化する映像表現と映像受容の在り方を、あらためて問い直してきました。
芸術と映像が人にもたらしうるオルタナティヴな価値観(ヴィジョンズ)の生成を促し、
存続させていくためのプラットフォームとして、発信を続けています。

毎回、テーマや「映像とは何か」という問いを投げかけながら、
国内外の映像表現を紹介してきた10年以上の歳月のなかで、映像を取り巻く状況は大きく変化してきました。

このような映像をめぐる社会状況の変化のなかで、「映像とは何か」という問いを引き続き深めていくために、
15回目を迎える恵比寿映像祭2023からは、「コミッション・プロジェクト」をはじめとする、いくつかの新たな試みを開始することで、
継続的なプラットフォームとしての映像祭の役割をさらに強化していきたいと思います。

総合テーマについて
テクノロジー?|Technology?
私たちが日常目にする映像技術である、写真、映画、ヴィデオやアニメーション。
これら映像表現のテクノロジーは、19世紀以降、大きく発展し、
今日では高解像度のイメージや、より長時間の映像を処理することができるようになりました。
映像技術は、より高精細で、より情報量の多いイメージを作ることを目指して発展してきたと言っても良いかもしれません。
技術には、一般化されて広く共有され、定着していくという側面がありますが、
共有されるための規範は、誰が、いつ、どのように決めるのでしょうか?

今当たり前に見ている高精細の映像が、100年後にどのようなリアリティとして受け止められるのかは誰も予測できません。
歴史を振り返ったとき、技術が思いがけない要素として働いていた、ということを発見することがあります。
例えば、高解像度の映像の中に、あえて手作りの感触を含めることで、臨場感を高めるなど、
時にアーティストの表現は、そうした技術の対話の中から生み出され、思いもよらない発見をする可能性を持っています。

恵比寿映像祭2023では、「テクノロジー?」というテーマを通して、
多種多様な映像表現の実践を検証し、アートと技術との対話の可能性を考察していきます。
(公式ページより)


出演者(敬称略)
田坂博子(恵比寿映像祭2023 企画統括)、ほか 東京都写真美術館キュレイター、エデュケイター
荒木悠(アーティスト)
葉山嶺(アーティスト)
金仁淑(アーティスト)
大木裕之(アーティスト)

展覧会概要
恵比寿映像祭2023「テクノロジー?」

会期 : 令和5年2月3日(金)~2月19日(日)《15日間》
休館日: 月曜日
会場 : 東京都写真美術館、恵比寿ガーデンプレイス センター広場、地域連携各所ほか(アクセスはこちら から)
時間 : 10:00~20:00(最終日は18:00まで)
     ※2月21日~3月26日(コミッション・プロジェクト展示)は10:00~18:00/木・金は20:00まで
     ※入館は閉館の30分前まで
料金 : ※一部のプログラム(上映など)は有料
     ※オンラインによる 日時指定予約を推奨いたします。
     ※諸般の事情により、開館時期・内容等を変更する場合がございます。展覧会等の詳細、最新の情報は本ホームページをご確認ください。



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