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【FFXIV】暁月のフィナーレ #032

(2時間)

GLT
LV4
前回のあらすじ
 ヴリトラと冒険者たちは再びヴォイドへ向かうため集結する。そんな矢先、ヴリトラが
姉アジュダヤのエーテルを感知し竜の咆哮をあげる。一瞬の反応であったため場所の特定
にまで至らなかったが、はるか遠い北の方であるという。一行は手掛かりを求め、北方の
ガレマルドへ向かう。
 アルフィノたちの調査によれば、妖異は東の山岳部からやってくるらしい。しかし、山
は雪深く徒歩での登山は厳しいうえ、強風が吹き荒れ飛空艇を飛ばすことも難しい。魔導
雪上車であれば雪山越えも可能だが、最後の一両が故障し大セルレア湖に放棄されている。
アリゼーと冒険者はタッパーズデンへ向かい、ルガディン族の技師に雪上車の修理を依頼
する。
 冒険者とゼロは雪上車の修理を待つ間、アルフィノたちを手伝うためテルティウム駅へ
赴く。ユルスは食料の配給を手伝うゼロに温かいパンを差し入れる。そんな折、妖異の軍
勢が押し寄せる。冒険者たちはテルティウム駅の警備をユルスたちに任せ、住民の避難誘
導にあたる。その最中、ユルスはキャンプに戻っていない輸送部隊の捜索に単身で向かお
うとする。見かねたゼロはパンの借りを返すためユルスに代わって救助へ向かう。ゼロは
輸送部隊の危機を救い逃がすことは出来たが、妖異の猛攻の前に倒れてしまう。薄れる意
識の中、ゼロは誰かを守るために戦い、敗れ、そして助けを求めた過去を想い出す。そこ
へ冒険者たちが駆け付け、ゼロは再び立ち上がり熱い衝動に突き動かされ奮闘する。
 一行は雪上車に乗り込みラピス・マナリスへ向かう。かつてラピス・マナリスという洞
窟には妖異と契約を交わし大鎌を手に戦う一族が暮らしていたらしい。ヴォイドになんら
かの関連があると睨んでいる。そして案の定、洞窟の奥では不気味なヴォイドゲートが口
を開き、<ゴルベーザ四天王>「水のカイナッツォ」が現れる。冒険者たちは激闘を制し
カイナッツォを追い詰める。ヴリトラがアジュダヤの所在を問いただすと、カイナッツォ
はアジュダヤの片眼を残し消滅してしまうのだった・・・
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