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【2022/11/20収録】荒俣宏×鹿島茂×東浩紀「博物学の知とコレクションの魅惑——古書、物語、そして『帝都』」@_kashimashigeru #ゲンロン221120

CH一部無料
(4時間07分)

ゲンロン完全中継チャンネル提供:合同会社ゲンロンカフェ

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※ 再放送は都度課金500円でご購入いただけます。
※ シラス延長を除いた本編のみの放送となります。
☆ ニコニコ生放送のタイムシフト対応!
※ 放送終了から1週間後の23時59分までの間、番組をくり返しご覧いただけます。




【収録時のイベント概要】
荒俣宏氏、ゲンロンカフェ初登壇!
きっかけは去る7月3日に日比谷図書文化館で行われた荒俣宏さんと鹿島茂さんのトークショー。古書コレクターとして知られる2人の対談でしたが、話が入り口にたどり着いたあたりで既定の終了時間に。これはゲンロンカフェで続きをやるしかないねと鹿島さんからお話があり、実現が決まりました。
荒俣さんのお仕事は多岐にわたり、とても要約できるものではありません。古今東西の奇書を縦横無尽に読み漁り、妖怪学から図像学、ラブクラフトから南方熊楠まで、主流学問では見過ごされがちのオルタナティブな話題をみつけては精力的に執筆を続ける様はまさに知の巨人です。
他方で鹿島さんもまた、シラスチャンネル「鹿島茂のN'importe Quoi!」をご覧のみなさんはご存知のように、19世紀のパリについて語らせたら止まることを知らず、あらゆるトリヴィアが流れるように出てくる超人的なフランス文学者。そんな巨人・荒俣さんと超人・鹿島さんは、じつは古書コレクター界では知る人ぞ知るライバルでもありました。本イベントでは、そんなお二人の古書集めのエピソードを導きの糸として、そもそもいったいなんだってそんなに多くの知識を頭のなかに蓄えられるのか、お二人の「博物学的=コレクター的な知」の魅力と謎に迫ります。
司会を務めるのは東浩紀。東が聞き手となり、鹿島さんが5時間以上にわたり語り続けた昨年10月のイベント「無料の誕生と19世紀パリの魅力」は、いまだに関係者のあいだで語りぐさになっています。今回はそれを超える興奮に出会えることまちがいなし。ご期待ください。

なお、東はじつは中学時代、荒俣さんが1985年に第1巻を刊行した小説『帝都物語』の大ファンでもありました。『帝都物語』はすぐれた東京論としても読めますが、鹿島さんもまた『渋沢栄一』をはじめ東京という都市について多くの文章を書かれている。当日は荒俣さんの創作の秘密、そして東京という都市の謎にも出会えるかもしれません。こちらも乞うご期待!

博物学の知とコレクションの魅惑 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20221120/
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