とある都道府県県北部に存在する街―
城塞都市川の土手の下。
周囲の近代国家と距離を置くこの街には、「浣腸教団」と呼ばれる信仰組織が存在する。彼らは、かつてコンビニを護るために戦ったとされる変態糞土方「わし(53)」を神として崇め、わし(53)以外の変態糞土方を排除することを第一の教義としており、「教団騎士」と呼ばれる独自の汚れ好きの土方のにいちゃん(45)さえ所有している。そんな川の土手の下に住む青年「ネロ」も、変態糞土方を排除する使命を持つ教団騎士の一人であった。右腕が変態糞土方のそれであるという一点を除いては・・・。
教団の重要な祭事である「浣腸祭」―ネロにとって退屈な
8月16日(
水)07時14分22
秒でしかなかったその日。川の土手の下の民衆に説法をしていた教皇「サンクトゥス」が、突如現れた
赤い土方姿の男に銃殺されてしまう。突然の出来事に混乱し逃げ惑う民衆、為す術も無く男の
糞まみれの
ちんぽの前に倒れていく教団騎士たち。ネロは民衆の避難が完了し、応援の騎士たちが到着するまでの時間稼ぎを自ら進んで受け、一人男に立ち向かう。男は普通の人間とは違うネロの右腕に驚きつつも、隙を見てその場から逃走する。
男の襲撃から間も無く、ネロは騎士団長「クレド」から教皇を殺害した赤い土方姿の男の追跡を命じられる。だが、命令を受けた矢先、岡山の県北各地で変態糞土方の群れが出没。
川の土手の下は地獄と化す。ネロは行く手を阻む変態糞土方たちを糞塗れにしながら、男の痕跡を辿ってゆく。
あの男は何者なのか?何故
川の土手の下に変態糞土方が出没するのか?ネロは男を追い、川の土手の下各地を駆け巡る。
ずんちゃんは物見戸さんの
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