現代美術家・杉本博司がプロデュースする、春日信仰・春日若宮信仰の名品たち。
何百年ものあいだ守られてきた美術は、私たちに何を語るのか?
「神霊は眼には映らない。それはただ気配としてあるのみだ。
そしてその気配は、時に芸術に秘そむこともある。 」―杉本博司
番組概要
日本を代表する現代美術作家として世界で活躍する杉本博司は、
日本の仏教美術、神道美術に深い関心を持ち、自らも収集してきました。
美術品の中に自身の眼で新たな美を見出し、その美、その精神を種々の展覧会を通じて再表現してきました。
中でも春日美術への関心は群を抜いており、その美の神髄である春日明神への崇敬から、
本年3月春日大社から御祭神を勧請し江之浦測候所に「甘橘山 春日社」を創建するに至りました。
春日大社にとって本年は、春には江之浦測候所に春日御神霊が遷座。
秋には、春日若宮の御造替が完了するというめでたい年です。
春日大社 国宝殿では2022年12月23日(金)から2023年3月13日(月)まで、
特別展 春日若宮式年造替奉祝「杉本博司―春日神霊の御生(みあれ) 御蓋山そして江之浦」を開催します。
本展では、現代美術作家・杉本博司監修により、
春日信仰・春日若宮信仰の名品が公開され、春日をテーマとした大作も複数公開されます。
春日信仰が誕生し、春日若宮が御生された、御蓋山の麓という聖地で行われる展覧会に相応しい内容となっております。
鋭敏な感性の突出した杉本博司の示唆に導かれて、新たな美を見出すべく、
御蓋山を目指して春日大社 国宝殿へとお出かけください。
(公式ページより)
出演者
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杉本博司
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花山院弘匡(春日大社 宮司)
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松村和歌子(春日大社国宝殿主任学芸員)
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橋本麻里(ライター・エディター、公益財団法人永青文庫副館長) ⇒
@hashimoto_tokyo
展覧会概要
春日大社国宝殿 特別展「春日若宮式年造替奉祝 杉本博司―春日神霊の御生(みあれ) 御蓋山そして江之浦」
会期 : 前期:2022年12月23日(金)〜2023年1月29日(日)
後期:2023年1月31日(火)〜2023年3月13日(月)
休館日: 2023年1月30日(月)
会場 :
春日大社国宝殿
時間 : 10:00~17:00(16:30受付終了)※ただし会期中、延長開館を行う場合があります。
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