ドラえもん、パーマン、ウルトラマン...といった人気者たちの初登場はいつ?
小学館の学年別学習雑誌、『小学〇年生』。
1950~1970年代にその表紙の女の子と男の子の絵を手掛けた玉井力三の展示が
日比谷図書文化館で開催中。
誰もが見ればピンとくるあの絵から、ノスタルジックな昭和日本を振り返ります。
番組概要
日本独自の出版文化である児童雑誌「学年誌」。
1922(大正11)年に初めて学年別学習雑誌として『小學五年生』と『小學六年生』が創刊されました。
その発行部数が最も多かった1950年代から70年代にかけて表紙画を手がけたのが洋画家・玉井力三です。
玉井は流行や世相を反映した姿の男の子と女の子が笑顔で表紙を飾るスタイルの完成形を築きました。
描かれた子どもたちの生き生きとした表情や時代の象徴に彩られた表紙全体からは、
あの頃の日本の元気さを感じ取ることができます。
本展では、玉井力三の表紙画を中心に、学年誌の100年を追いかけます。
出版文化を担ってきたここ千代田区で、児童雑誌というメディアを通じて、
子どもたちを取り巻いてきた文化の追体験をお楽しみください。
(
展覧会ホームページより)
出演者
●
山下裕二(美術史家・美術評論家)
●
徳山雅記(小学館ドラえもんルーム編集長)
●
橋本麻里(ライター・エディター、公益財団法人永青文庫副館長) ⇒
@hashimoto_tokyo
展覧会概要
特別展 「学年誌100年と玉井力三 ―描かれた昭和の子ども―」
日比谷図書文化館公式ホームページ
会期 : 2022年9月16日(金)~11月15日(火)
休館日: 9月19日(月・祝)、10月17日(月)
会場 :
千代田区立日比谷図書文化館 1階 特別展示室
時間 : 月~木、土 午前10時~午後7時
金 午前10時~午後8時
日、祝日 午前10時~午後5時(入室は閉室の30分前まで)
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