• 229
  • 31
コメント

【生放送】稲垣諭×戸谷洋志×吉川浩満「システムの暴力と生の哲学──アーレント、村上春樹、アウシュヴィッツ」 #ゲンロン220916

CH一部無料
(3時間52分)

ゲンロン完全中継チャンネル提供:合同会社ゲンロンカフェ

この番組を最後まで視聴するために

※ 本イベントは、シラス「ゲンロン完全中継チャンネル」からも配信をいたします。放送開始から4時間30分を超えてイベントが続いた場合、ニコニコ生放送では配信を終了しますが、シラスでは有料で延長配信をおこないます。

↓ 番組チケット(1000円)のご購入はこちら!
https://ch.nicovideo.jp/genron-cafe/live/lv338168382
↓ 登壇者への質問を募集中!
https://forms.gle/YrnYkqsjMgbkrH1s8

【イベント概要】
東洋大学教授の稲垣諭さん、関西外国語大学准教授の戸谷洋志さん、文筆家の吉川浩満さんによるトークイベントを開催します。

今年の春、稲垣さんは『絶滅へようこそ──「終わり」からはじめる哲学入門』(晶文社)を、戸谷さんは『スマートな悪──技術と暴力について』(講談社)をそれぞれ同時期に刊行し、話題を呼んでいます。

『絶滅へようこそ』は、人類が「絶滅」した億年単位の宇宙の遠い先を想像するなど、途方もなく視野を拡張するところから、いまと未来をどう生きるかの哲学を探究します。『スマートな悪』は、テクノロジーが発達し、私たちの生活が便利で「スマート」になることの倫理的な問題について考察を広げます。

両書に共通するのは、官僚的なシステムの暴力を回避し、抵抗するための思索です。官僚的なシステムがもたらした最悪な出来事として、アウシュヴィッツ強制収容所のユダヤ人大量虐殺が挙げられます。しかし私たちは、官僚的な組織のあり方を真っ向から否定し、共同体のいかなるシステムにも属さずに孤立して生きていくことはできません。

ではどうすればいいのか。両書は、村上春樹の作品をそれぞれの道筋で経由することで、官僚的なシステムで成り立つ世界で私たちがより良く生きていくためのあり方を追求していきます(…全文は https://genron-cafe.jp/event/20220916/ よりお読みいただけます)
親作品・子作品を見る
東京西五反田に位置する「ゲンロンカフェ」。作家、学者、政治家、ジャーナリスト、クリエイター、経営者ら、時代のキーパーソンが集う新型トークイベントスペースの模様を完全中継。