ドクターラスカル2330®LIVE配信 2022/08/16㈫
23:45から翌朝00:45まで1時間の配信予定です。
このライブ配信は、OpenLec.tv 、SHOWROOM、ツイキャス、ニコニコ生放送、YouTubeLIVEで同時に配信しています。
火曜ラスペンス 「遺伝子障害の幅の広さと未知の世界」
そもそも遺伝子の障害があるのにそれを知り、わかって生きている方は恐らく100%ではありません。
ふとしたとき、ある方は出生前に、ある方は出生直後に、ある方は出生後暫くして、ある方は就学前に、ある方は第二次性徴を迎えられたとき、その時は様々で決して他人事ではありませんし、遺伝子の自然的な変異は一定の確率で起きます。
例えばよくきくダウン症候群(21トリソミー)は約1,000人に一人発症すうると言われており、一括りにダウン症と言っても4年生大学に進学できる程健常者とほぼ差のないケースから、ダウン症候群によくみられる心臓の疾患、知的障害、循環器や消化器の狭窄などを発症していたり、それは実に様々です。
遺伝子疾患とはそうういう確率の問題と一部遺伝的な要素のものも存在しますが、それほとんどの場合生命の選別は実に残酷だと私も思いますが、この世に生を受けることなくお空に帰ってしまったり、出生して数時間から数日、数年の短命でお空に帰ってしまうことも決して少なくはありません。
遺伝子疾患の原因をよく、原発や放射線、食物由来と決めつける方がいます。しかしそれは決めつけることも出来ません。
その根拠は我が国の新生児の救命率にあります。30年前と現代では比較にならない救命率です。
過去は相当数の新生児が低体重やその他の理由で出生後間もなく亡くなっていましたが、今はその救命率が格段に向上したのです。
新生児救命率、世界トップ級の日本 医師が語る「愛着形成」の大切さ 連載記事(朝日新聞・ウィズニュース)
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ハイケンスのセレナーデの懐かしいオルゴールで始まる、雑談交じりにお話していく配信です。
雑談で楽しくしかししっかりとエビデンスに基づいたお話をしていきます。
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