絵画とは何か。写真とは何か。
戦後ヨーロッパ芸術を代表するゲルハルト・リヒター。
90歳を迎えた現代アートの巨匠が、
ずっと手元に置き続けてきた「思い入れのある作品たち」を、担当キュレーターが生解説。
番組概要
ドイツ・ドレスデン出身の現代アートの巨匠、ゲルハルト・リヒター。
その個展が、日本では16年ぶり、東京では初めて、東京国立近代美術館で開催中です。
リヒターは、油彩画、写真、デジタルプリント、ガラス、鏡など多岐にわたる素材を用い、
具象表現や抽象表現を行き来しながら、人がものを見て認識する原理自体を表すことに、一貫して取り組み続けてきました。
ものを見るとは単に視覚の問題ではなく、
芸術の歴史、ホロコーストなどを経験した 20世紀ドイツの歴史、画家自身やその家族の記憶、
そして私たちの固定概念や見ることへの欲望などが複雑に絡み合った営みであることを、
彼が生み出した作品群を通じて、私たちは感じ取ることでしょう。
画家が90歳を迎えた2022年、
画家が手元に置いてきた初期作から最新のドローイングまでを含む、
ゲルハルト・リヒター財団の所蔵作品を中心とする122点によって、
一貫しつつも多岐にわたる60年の画業を紐解きます。
(展覧会公式HPより)
出演者
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菊地敦己さん(グラフィックデザイナー)
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桝田倫広さん(東京国立近代美術館 主任研究員)
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鈴木俊晴さん(豊田市美術館 学芸員)
展覧会概要
ゲルハルト・リヒター展
詳しい情報は展覧会公式サイトをご確認ください。
展覧会公式サイトはコチラから→
richter.exhibit.jp/
会期 : 2022年6月7日(火)~10月2日(日)
会場 : 東京国立近代美術館
住所 : 東京都千代田区北の丸公園3-1
時間 : 10:00-17:00(金・土曜は10:00-20:00)*入館は閉館30分前まで
休館日 : 月曜日[ただし9月19日は開館]、9月20日(火)
巡回情報 :2022年10月15日(土)~2023年1月29日(日) 豊田市美術館
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