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【FFXIV】暁月の終焉(フィナーレ)未消化コンテンツ #019

(2時間)

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前回のあらすじ

 5000年以上前、アラグ帝国が南方大陸メラシディアに対し侵略戦争を仕掛けた。メラシ
ディアの民は二翼の天竜バハムートとティアマットのもとに集い果敢な抵抗をみせていた
が、バハムートが討ち取られ均衡が崩れてしまった。劣勢に立たされたメラシディアは、
次々と蛮神を召喚。対してアラグの皇帝ザンデはヴォイドの魔王「暗闇の雲」と契約。こ
のとき、ヴリトラとアジュダヤはティアマットの咆哮を聞き彼の地へ駆けつけた。アジュ
ダヤは戦況を変えるべくヴォイドゲートに突入。それ以来アジュダヤの行方はしれない。
アジュダヤはヴリトラにとって「姉」と呼べる存在である。ヴリトラは長きに渡りアジュ
ダヤの痕跡を探し求めていた。
 ラザハンが興るより前、ヴリトラは豊穣海の海底にて自然に生じたらしい次元の裂け目
ヴォイドクラックをみつけた。そのクラックは小さく、竜の巨体では通過が叶わない。そ
の後、ラザハンの建国によって錬金術師たちの協力を得て数十年の時を経てクラックを拡
張した。人形の体を使ってゲートを通りヴォイドに赴いたものの、やはりアジュダヤの発
見には至らなかった。
 冒険者とヤ・シュトラはヴォイドクラックの拡張に用いられたという人工妖異について
調べるため、ヌーメノン大書院の禁書庫へ向かう。デミール家が編纂した禁書にはヴォイ
ドから仲間を召喚する妖異「アトモス」について記されていた。そして、ヤ・シュトラは
霊鱗の効果を検証するため、「トゥルルル、アワワ~」で作り出された使い魔ノッケンを
ヴォイドに送りこむ。この実験によって霊鱗の効果が実証されたものの、多少の調整が必
要らしい。
 ヴリトラはこれまでラザハンの民に塁が及ぶと考え、アジュダヤの捜索を諦めてきた。
しかし、星戦士団のナブディーンに背中を押され、ヴォイドへ向かうことを決意するのだっ
た・・・
(6.2へ続く)
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