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※ 放送終了から1週間後の23時59分までの間、番組をくり返しご覧いただけます。
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ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20210308_01/
【収録時のイベント概要】
「日本人は無宗教」とよく言われる。はたして本当だろうか。実は、日本は世界でも類例がないほど「新宗教」がおおきな力を持つ国である。たとえば創価学会は連立与党の一角である公明党の支持母体であり、創価学会系の雑誌や書籍の広告は公共交通機関など至るところで見つけられる。創価学会以外にも、江戸末期からの近代化以降、天理教、大本、霊友会、立正佼成会などと続々と新たな教団が生まれていった。1980年代後半から急速に発展したオウム真理教は、95年に地下鉄サリン事件を起こし、社会全体におおきな衝撃を与えた。
宗教学者の島薗進氏の近著『新宗教を問う』は、自身が長年取り組んできた新宗教研究を、一般向けの概説書としてまとめあげた一冊だ。なぜ近代日本で新宗教は影響力をもったのか。人々は新宗教にどのような救済をもとめたのか。新宗教の展開は近年のスピリチュアリティの諸相とどのように繋がるのか。島薗氏は日本の新宗教の歴史を鳥瞰しながら、日本の近代とはなにかを問いかけ、現代の人々の心のゆく先を思索する。
この度ゲンロンカフェでは、同書の刊行記念として、島薗氏、建築史家の五十嵐太郎氏、司会に近現代史研究者の辻田真佐憲氏をお招きしてのトークイベントを配信する。日本にとっての「新宗教」とはなにか? 充実の議論をご期待ください!
日本人はなぜ新宗教をもとめるのか – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20210218/