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【FFXIV】暁月の終焉(フィナーレ)メインクエスト #011

(2時間30分)

GLT
LV4
前回のあらすじ

 災厄に見舞われたサベネアで「人の心を映す花」は黒く染まり朽ち果てる。月の監視者
によれば、古代人の時代にはこの花がエルピスと呼ばれていた。ハイデリンやその時代を
生きた古代人であれば何か知っているかもしれない。グ・ラハ・ティアは第一世界のクリ
スタルタワーに封じ込められたエリディブスへの接触を提案する。
 冒険者は第一世界のクリスタルタワーでエリディブスと再会する。エリディブスは今回
引き起こされた終末の発端がファダニエルであったのなら調停者として責任を果たすべき
と考え、自身の知る範囲で冒険者に情報を提供する。エルピスは花の名前ではなく創造魔
法で生み出された生物の実験場の名称らしい。そして、実験場の所長を務めた人物こそ後
にファダニエルの座に就く「ヘルメス」であった。エリディブスはクリスタルタワーに封
じられた自身の力と水晶公の記憶から得た知識を用い、冒険者をヘルメスが所長を務めて
いた時代のエルピスに送り出す。
 エルピスに辿り着いた冒険者の存在は希薄で周囲の人間に認識されず声すら届かない。
そこへ偶然訪れた若き日のエメトセルクとヒュトロダエウスによって存在を補強され、背
丈も調整される。冒険者は素性を隠しアゼムの使い魔として同行。ほどなくして、ヘルメ
スと彼の使い魔メーティオンに出会う。
 冒険者はヘルメスの仕事に同行する中でエルピスの花を見つける。メーティオンはこの
花を自分と同じエンテレケイアであるという。ヘルメスいわく、想いを動かす力をデュナ
ミス、想いを自在に現象へと換えられる存在をエンテレケイアと呼ぶらしい。
 ヘルメスはエルピスの所長という立場にありながら、環境に適応できなかった生命を処
分しエーテルに戻してしまうことに違和感を抱く。その想いは日に日に胸の内で膨れ上が
り、ヘルメスを苦しめるのだった・・・
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