【春日若宮おん祭】 今年も現地拝観ができないので2020年の映像を再配信 大宿所祭【ニコニコ美術館】
番組概要
春日若宮おん祭は、平安末期の保延2年(1136年)に、
関白藤原忠通が五穀豊穣を願って始めたとされ、毎年休むことなく開催されてきました。
昨年に続き、今年も新型コロナウイルス感染拡大防止のため、関係者のみで執り行われます。
ニコニコ美術館では、今年のおん祭りと同時刻に、昨年のアーカイブ映像を再配信します。
12月15日の16時からは昨年の「大宿所祭」の様子を配信いたします。
「大宿所祭」について
大宿所は、
おん祭の願主役(がんしゅやく)、御師役(おしやく)、馬場役(ばばやく)を勤める大和士が、
神事奉仕に当って精進潔斎を行う参籠所である。(旧遍昭院趾)
「センジョ(遍昭)行こう マンジョ(万衆)行こう
センジョの道に何がある 尾のある鳥と尾のない鳥(兎)と
センジョ行こう マンジョ行こう」
と子供に囃されたのは懸物(かけもの)のことで
大和の大小名より献じられた雉や兎が懸け並べてお供えされたのである。
現在も地元篤信者による懸物が境内に寄進されている。
その他境内には、渡り武具といわれる野太刀、馬長児の笹などが人目をひき、
ご殿の中では神前の珍しい献菓子や流鏑馬勤仕の稚児よりお供えされる稚児の餅、装束類が所狭しと並べられている。
15日午後2時半からは地元各商店街による大宿所詣行列の為に、
午後4時半からは旧儀による大和士の為に、
また午後6時からは一般参拝者の為に「御湯」が立てられる。
湯立巫女の腰にまく“サンバイコ”は、安産の霊験あるものとされ、特に妊産婦の参拝が多い。
午後5時より、おん祭の無事執行を祈願して大宿所祭が行われる。
(公式HPより)
出演者
花山院弘匡(春日大社 宮司)
秋田真吾(春日大社 主事)
橋本麻里(ライター・エディター、公益財団法人永青文庫副館長) ⇒
@hashimoto_tokyo
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