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【イベント概要】
江戸時代の絵師は、多くの「見立て絵」を描いていました。
見立て絵とは、当時の町人には縁遠い歴史上のトピックや、物理的に離れた土地の風物を、同時代の人々に親しみやすい題材(昔話や神話、英雄物語など)に置き換えて描いたものです。そこには、いまのわれわれの感覚ではびっくりしてしまうような、突飛な発想による「見立て」が満ちています。たとえばアイヌを描くのに桃太郎や浦島太郎、ひいては三国志のキャラクターが持ち出されることもありました。
このイベントでは、無邪気とも言える「見立て」を読み解きつつ、そこに潜む政治性にも注目します。絵師たちを突き動かしたイメージの欲望の正体とは?
太平洋戦争の日本をはじめ、多くの「国威発揚事案」を分析してきた近代史研究家・辻田真佐憲と、『愛と欲望の三国志』の著者であり、先日鮮烈なゲンロンカフェデビューを飾ったアナウンサー・箱崎みどり、そして江戸東京博物館の学芸員で、江戸文化における表象に詳しい春木晶子が、豊富な事例をもとに江戸の想像力を読み解く。
※ 放送のみ(会場は無観客)のイベントです。
江戸の見立て文化と政治性 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20210827/