少女と仔龍「エメラルドドラゴン」#07

少女の祈りを込めた笛の音が、
遥かドラグリアへと届く時、
大いなるドラマで彩られた神話が幕を開ける…。

～PROLOGUE～
イシュバーン…大陸の西の辺境に位置する聖なる大地。
そこはドラゴンと人間が共存し、生命の営みを謳歌する楽園…。
しかし幸福な日々は、何者かが大地にかけた呪いによって終焉を告げた。

忌まわしき呪いは、計らずもドラゴンだけを襲い、その魂を喰らいつくしたのだ！
ドラゴン達は住み慣れた聖地を捨て、何処とも知れぬ地へその姿を隠した。
それから2000年の時が流れた…。

ある日突然、イシュバーンは魔軍の侵攻にさらされた！
勇敢なるエルバート王国軍は、魔軍の侵略に対抗するが、
一人の将軍の出現が、その均衡を打ち破った。
その将軍の名はオストラコン！
次々に倒れる兵士達を目の当たりし、人々は生きる気力も失われていく…。
そんな中、敢然と立ち向かう戦士たちがいた！！

ゲーム：エメラルドドラゴン EMERALD DRAGON（PCE）
開発：バショウハウス/グローディア
発売：NECホームエレクトロニクス（1994年1月28日）

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