昨年来、コロナ禍で数多の演劇が中止や延期を強いられてきた。
失われた公演や新たな表現の可能性に光をあてるとともに、
過去の疫病や感染症と演劇とのかかわりを示す館蔵資料をご紹介!
番組概要
早稲田大学演劇博物館にて、早稲田大学演劇博物館 2021年度春季企画展「Lost in Pandemic ――失われた演劇と新たな表現の地平」が6月3日より開催中です。
早稲田大学演劇博物館館長、本展をキュレーションした担当者の解説を聞きながら会場を生中継で巡ります。
また、演劇の歴史を貴重な資料で振り返る常設展の一部もご紹介!
企画展概要
2020年の演劇界は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって、数多の公演が中止や延期を余儀なくされるという未曾有の事態に直面した。
最初の緊急事態宣言解除後、劇場の扉は開きはじめたが、誰もが薄氷を踏むような思いで苦境に立ち向かっていた。しかし、2021年の年明け早々、二度目の緊急事態宣言が発出。今なお、世界はパンデミックの渦中にあり、先の見通せない時代を、私たちは生きている。
本展は、コロナ禍の影響下にある〈いま・ここ〉を、演劇という視座から歴史化し、未来に伝えることを企図している。
コロナ禍によって失われた/失われなかった公演や新たな表現の可能性に光をあてるとともに、過去の疫病や感染症を演劇がどう描いてきたかを示す館蔵資料も発掘・紹介する。
演劇が世界を映す鏡であるならば、私たちの生活や社会と演劇はどのようにつながっているのか。本展は、日常化した非日常を漂流しながら、再生への時間を待ち続けるための里程標である。
(博物館ホームページより)
出演者(敬称略)
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岡室美奈子 (早稲田大学文学学術院教授/早稲田大学演劇博物館館長)
●
後藤隆基 (早稲田大学演劇博物館助教)
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橋本麻里(ライター・エディター、公益財団法人永青文庫副館長) ⇒
@hashimoto_tokyo
展覧会概要
早稲田大学演劇博物館 2021年度春季企画展
「Lost in Pandemic ――失われた演劇と新たな表現の地平」
詳しい情報は博物館公式サイトをご確認ください。
特設サイトはコチラから→
https://www.waseda.jp/enpaku/ex/11841/
会期 : 2021年6月3日(木)~8月6日(金)
休館日: 6月16日(水)、7月7日(水)、22日(木・祝)、23日(金・祝)
会場 : 早稲田大学演劇博物館
住所 : 東京都新宿区西早稲田1-6-1
時間 : 10:00-17:00(火・金曜日は19:00まで)
※開館日、開館時間を変更する場合がございます。
放送内でご紹介した資料についてのご案内
・くものうえ⇅せかい演劇祭2020
SPAC(静岡県舞台芸術センター)公式サイト
https://spac.or.jp/
SPAC YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCGp7JM6ufHqeBgkC4IvVMDw
くものうえ⇅せかい演劇祭YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCSUkoAGAPlmJtnXdMdnQe5g
・劇団四季関連資料
劇団四季
https://www.shiki.jp/
・「図夢歌舞伎」「超歌舞伎」
九月南座超歌舞伎 公式サイト
https://chokabuki.jp/minamiza/
図夢歌舞伎『忠臣蔵』、『弥次喜多』Amazon Prime Videoにて独占レンタル配信中!
https://www.amazon.co.jp/kabuki
・「はやり風用心」
内藤記念くすり博物館
http://www.eisai.co.jp/museum/index.html
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※生中継は諸事情により、開始が遅れる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
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