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JUDGE EYES:死神の遺言 Remastered

(3時間21分)

だいまる
LV11

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15歳の時、被害者遺族の逆恨みによって弁護士の父母を殺害された主人公・八神隆之は、神室町で喧嘩に明け暮れる荒んだ生活を送っていた。八神はたまたま喧嘩を吹っ掛けた松金組組員・海藤正治の渡世の親である松金貢に目を掛けられ、人生をやり直しつつ父と同じ弁護士への道を歩み始める。 司法試験に合格し、弁護士として神室町の源田法律事務所に所属した八神は、ある殺人事件の弁護担当となる。有罪確実と言われていたその裁判で無罪判決を勝ち取り、一躍時の人となるが、無罪放免となった依頼人・大久保新平が釈放直後に同棲中の恋人を惨殺し、住んでいたアパートに放火するという凶行に及んだことから評価は一転。「凶悪な殺人鬼を野に放ったインチキ弁護士」のレッテルを張られ、それまで築いてきたものを全て失ってしまう。 それから3年後、事件から目を背け、逃げるように弁護士バッジを外した八神は神室町で探偵という名の便利屋として細々と生活していた。神室町では関西から進出してきた極道組織の共礼会と、関東最大の暴力団組織である東城会の抗争が始まり、共礼会の組員ばかりが目をえぐられて死体で発見される連続殺人事件で不穏な空気が流れる中、共礼会の若い衆が東城会の三次団体である松金組の若頭である羽村京平と揉め事を起こした後に目をえぐられた他殺体となって発見される。 警察は被害者と直前まで揉めていた羽村京平を殺人の容疑者として逮捕するが、羽村は無実を主張し、付き合いのある源田法律事務所に弁護を依頼する。源田法律事務所から依頼を受けた八神は法廷での弁護を担当する弁護士・新谷正道のバックアップとして羽村の無実を証明するために証拠を集め、無罪判決を勝ち取った。しかし事件を調べるうちに真犯人と羽村につながりがあること、羽村がその事実を隠していたことが判明し、不審に思った八神は謎に包まれた真犯人を「モグラ」と名付け、独自に調査を始める。調査を進める中で、連続殺人事件の背後に認知症の特効薬「アドデック9」の開発に成功したという先端創薬センター、関西の大手ゼネコンの梶平グループ、厚生労働省などの巨大組織が莫大な利権に群がる構図が浮かび上がる。
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