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The Elder Scrolls V: Skyrim【 だいまる散歩】

(4時間32分)

だいまる
LV11

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第三紀433年。 セプティム朝最後の皇帝マーティン・セプティムとシロディールの勇者がメエルーンズ・デイゴンの侵攻を阻止してから200年後、正当な後継者を失った帝国は様々な内憂を抱えながら少しずつ衰退していた。 やがてエルフ至上主義を掲げる集団サルモールが治めるアルドメリ自治領が帝国に反旗を翻し、第四紀171年に「大戦」が勃発。 一時は帝都インペリアルシティまで落とされた帝国ではあったが、スカイリムによる全面的な金銭・軍事的助力を受けて何とかこれを奪還する。しかし、戦争を継続する余力はなく、アルドメリ側の多くの主張を飲む形で「白金条約」が結ばれた。 この白金条約で、特に死後に人から神になったと言われる初代帝国皇帝タイバー・セプティムことタロスの信仰が禁じられる。 スカイリムは、タロス出生の地であるが故にタロス信仰の根強い土地であり、多くの犠牲を出したにも関わらずエルフの言いなりになる帝国に対する不満を募らせていく。 スカイリムを統治する上級王トリグは、なおも帝国及びアルドメリに従う姿勢を見せたが、これを看過し得ずに居城を訪れたウィンドヘルム首長・ウルフリック・ストームクロークとの「決闘」の末に殺害されてしまう。 ここにスカイリムは帝国に恭順を誓う帝国派と、帝国からの独立を求めるストームクロークに二分され、内戦が勃発しようとしていた。 そんな一触即発の情勢の最中、帝国軍のテュリウス将軍の奇襲により、ウルフリックとその仲間は逮捕される。公開処刑の為に近在の街ヘルゲンへと連行される囚人たちだが、その中に誰も素性を知らない謎の囚人がいた。 処刑リストには名前がないにも関わらず、雑な扱いによって彼(彼女)は反逆者らと共に斬首刑に処せられようとする。だがそこに突如黒いドラゴンが襲来、ヘルゲンは地獄と化した。混乱の極みの中、砦へと避難する囚人。 彼(彼女)こそが、セプティム朝滅亡以来失われていた「竜の血脈」こと「ドラゴンボーン」ドヴァキンだった事は、それから少し後に解る事である。
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