2021年の旧正月は2月12日になります。今年は中国武漢新型コロナウイルスの影響で花火やパレードはキャンセルになりましたが、花市は小規模で開催されています。
現在の香港では午後6時以降のレストランでの飲食は禁止、1卓には2人までの規則があり。その関係で
今年旧正月は家族や友人たちと集まることができませんが、自宅にいい香りの花を飾って、運気アップ!
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旧正月とフラワーマーケットとは:
中国、台湾、香港では日本でいう12/31-1/1の新年よりも、旧正月(春節)の方が盛り上がります。旧正月シーズンには様々なイベントがあるのですが、今回の放送ではその一つで「花市(フラワーマーケット)」の様子を生中継します。花市(フラワーマーケット)はだいたい旧正月の1週間くらい前から大晦日まで開催される新年に幸福をもたらすとされる甘い香りの花を販売するイベントです。縁起担ぎが好きな香港人らしく、それぞれの花に込められた意味を考えつつ買い物を楽しんでいる模様。
旧正月には家の中におめでたい花々を飾ります。旧正月の1週間ほど前なると香港の複数箇所に臨時の花市場「年宵花市(フラワーマーケット)」が設けられ、人々はお正月の花を買いに集まります。会場にはおめでたい意味をもつ切り花や鉢植えがぎっしり並び販売されるほか、生活用品やおもちゃ、スナックの販売屋台なども出て、まるでにぎやかな縁日のように楽しめます。
それぞれの花は香港らしさ溢れる意味を持っています。そこで花や植物の一部を紹介します。
・キンカン(金桔・金柑)
黄金色のキンカンは富をもたらすと考えられており、広東語で金柑はガムカッ、「吉(ガッ)」と欲にていて縁起が良いとされれている。
・紅桃(赤い桃の花)
紅桃は広東語でホントウ、ビジネスが上手くいくことを表す鴻圖(ホントウ)と発音が似ており、人や財産との縁をつなぐと考えられている。