大規模改修工事のための長期休館まであと少し!
横浜美術館 企画展「トライアローグ」、コレクション展「ヨコハマ・ポリフォニー」から生中継。
番組概要
横浜美術館にて、企画展「トライアローグ」、コレクション展「ヨコハマ・ポリフォニー」が開催中です。
横浜美術館と関わりの深い、脳科学者・茂木健一郎さんと、
本館学芸員の松永真太郎さん、片多祐子さんの解説を聞きながら生中継で巡ります。
長期休館を控えた横浜美術館の建物などにも注目します。特別ゲストの登場も!?
企画展概要
国内の各地方を代表する3つの公立美術館、横浜美術館、愛知県美術館、そして富山県美術館。
この3館は、1980年前後の、いわゆる「美術館建設ラッシュ」の時期に開館した美術館です。
それから約40年の間に、それぞれが多様性に富んだコレクションを築いてきましたが、いずれの美術館も近現代の西洋美術を収集の柱のひとつとし、
またその分野に美術館の「顔」となる作品が多く含まれる点で共通しています。
本展覧会は、その3館が共同し、それぞれのコレクションを組み合わせて20世紀西洋美術の歴史を振り返るものです。
3館が誇る西洋美術コレクションから、ピカソ、クレー、ミロ、エルンスト、ダリ、マグリット、ポロック、ベーコン、ウォーホル、リヒターなど、
20世紀美術史を彩った巨匠たちの作品を厳選し、絵画を中心に約120点の作品を紹介します。
特定の作家をフォーカスして3館の所蔵作品を比較するコーナーなど、連携・共同企画ならではの趣向も織り交ぜながら、表現手法と概念の刷新が繰り返された前世紀の美術の軌跡をたどります。
3つの公立美術館のコレクションが競演する本展を通じて、欧米の近現代美術の粋をご堪能いただくと同時に、
日本の美術館が競いあうように繰り広げてきた西洋美術収集の足跡と、その結果日本にもたらされた豊かな資産を再確認いただく機会となるでしょう。
(展覧会サイトより)
コレクション展概要
「ポリフォニー」とは、独立した複数の旋律とリズムの声部から成る「多声音楽」を意味します。
横浜美術館の長期休館前最後のコレクション展となる本展では、
1910年代から60年代に横浜で育まれた作家たちの声と創作の響き合いに耳を傾けながら、横浜のアートシーンを探訪します。
岸田劉生らとフュウザン会に所属した洋画家・川村信雄のもとに集まった洋画家たちの熱気、
伊東深水や川瀬巴水らによる新版画と横浜との関係、奥村泰宏や常盤とよ子が活躍したハマ展写真部創設前史や、
イサム・ノグチと岡田謙三の友情にまつわる物語など、
横浜を磁場としたアートシーンの魅力を再発見するまたとない機会になるでしょう。
横浜美術館だからこそ紡げるストーリーと、横浜(ここ)でしか見られない作品群を存分にご堪能ください。
出演者(敬称略)
●
茂木健一郎 (脳科学者)⇒
@kenichiromogi
●
松永真太郎、片多祐子 (以上、横浜美術館学芸員)
展覧会概要
企画展「トライアローグ:横浜美術館・愛知県美術館・富山県美術館 20世紀西洋美術コレクション」
詳しい情報は特設サイトをご確認ください。
特設サイトはコチラから→
https://yokohama.art.museum/special/2020/trialogue/
コレクション展「ヨコハマ・ポリフォニー:1910年代から60年代の横浜と美術」
展覧会サイトはコチラから→
https://yokohama.art.museum/exhibition/index/20201114-568.html/
※入館にはオンラインによる事前予約(日時指定券)が必要となります。
会期 : 2020年11月14日(土)~2021年2月28日(日)
休館日: 木曜日(2021年2月11日を除く)、2月12日(金)
会場 : 横浜美術館 展示室
住所 : 神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目4番1号
時間 : 10:00~18:00
※ 入館は閉館の30分前まで
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