• 394
  • 5
コメント

【生放送】伊藤亜紗×宮地尚子「『触れる』にふれる――『手の倫理』『トラウマにふれる』刊行記念」 @gubibibi #ゲンロン201211

CH有料
(2時間55分)

ゲンロン完全中継チャンネル提供:合同会社ゲンロンカフェ

最後まで視聴するには、ネットチケットの購入が必要です

↓ 番組チケット(1000円)のご購入はこちら!
https://ch.nicovideo.jp/genron-cafe/live/lv329286354

↓皆さまからの質問やお便りを募集中!
https://forms.gle/yEisvR58YyY1LKRe6


東京工業大学准教授で美学者の伊藤亜紗さん、一橋大学大学院教授で精神科医の宮地尚子さんの対談イベントを配信します。

最近の伊藤さんは、『記憶する体』を中心とした業績で、本年度の第42回サントリー学芸賞(社会・風俗部門)を受賞したことも話題です。新著『手の倫理』では、「さわる」と「ふれる」の違いへの注目から、視覚優位の西洋哲学の文脈を検証しつつ、触覚論のアップデートを試みます。また、倫理やコミュニケーションの問題など、さまざまな切り口で「触覚」について迫ります。『どもる体』『見えないスポーツ図鑑』など、障害とともに生きる人々がもつ豊かな感覚の世界を伝えてきた伊藤さんの、面目躍如といえる一冊です。

ゲンロンカフェ初登壇となる宮地さんは、『トラウマの医療人類学』『環状島=トラウマの地政学』など、トラウマやジェンダーを専門とする臨床医、研究者として知られています。近年の論考をまとめた新著『トラウマにふれる』では、DVや性暴力、薬物依存といったトラウマの事例を紹介しながら、「触覚」を中心とした身体感覚と心の問題について議論を展開しています。伊藤さんは、毎日新聞に寄せた同書の書評のなかで「著者がトラウマを単なる心的現象として扱うのではなく、身体の具体的な感覚に則して考えようとしている」と紹介をしています。

新型コロナウィルスの流行により、ひとが触れあうことが一種の禁忌となったいまだからこそ、触れることや「触覚」のあり方について思索を広げていきます。


※ 放送のみ(会場は無観客)のイベントです。
※ 本イベントは配信サイト「シラス」でもご視聴可能です。

↓ 番組詳細はこちら!
https://genron-cafe.jp/event/20201211/
親作品・子作品を見る
東京西五反田に位置する「ゲンロンカフェ」。作家、学者、政治家、ジャーナリスト、クリエイター、経営者ら、時代のキーパーソンが集う新型トークイベントスペースの模様を完全中継。