【京都・三弘法めぐり】東寺・神光院・仁和寺リモート巡礼：紅葉編 生中継

三弘法参りとは、四国のお遍路に行く前の準備としてお参りされたと伝えられております。
今回は、仁和寺の若手僧侶２名が、神光院、仁和寺、東寺の順に三弘法をめぐります。
巡礼では、京都市内の寺院も参拝してまいります。
コロナ時代でも、祈りの心をお伝えできればと願っております。

真言宗総本山 東寺
創建からおよそ、1200年。唯一残る平安京の遺構です。世界遺産には1994年に登録されました。
国立の寺院として、唐で新しい仏教、密教を学んで帰国した弘法大師空海に託され、
日本ではじめての密教寺院となりました。

真言宗御室派 総本山仁和寺
仁和寺は仁和4年（888）に創建され、現在は真言宗御室派の総本山です。
境内には五重塔や二王門など江戸時代に建立された建造物が並びます。
同時期に植えられた御室桜は4月中旬に見頃を迎えますが、建物と同様、
当時と同じ姿を現在に伝えています。平成6年には世界遺産に登録されました。

真言宗 神光院
「西賀茂の弘法」と呼ばれ、東寺・仁和寺と並ぶ京都三弘法の一つです。
神光院は真言宗の寺で1217年に上賀茂神社の神主が、神託を受け神光院を創建したと伝えられています。
以後、密教の道場として栄えましたが、災火により堂宇を焼失しました。
明治11年、和田月心により、再興され書院等が整備され現代に至っています。











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