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三宅陽一郎が主催する「人工知能のための哲学塾」。「西洋哲学篇」「東洋哲学篇」に次ぐ第三弾「未来社会篇」が書籍化された。
これまでの「西洋哲学篇」「東洋哲学篇」では、古今の哲学を手がかりに「個」としての人工知能の性質を論じたのに対し、今回の「未来社会篇」では、人工知能と社会のかかわりを主題とする。人と人工知能はわかりあえるか。愛し合えるか。人工知能はどのような社会を築くのか。本書では、ゲームAI開発者である三宅が「人工知能から哲学へ」、哲学を専門とする大山匠が「哲学から人工知能へ」と、それぞれの立場から掘り下げている。
巻末の対談パートで三宅が触れているように、アシモフのSFミステリ『はだかの太陽』は、人と人が直接対面したり触れ合ったりすることのない未来社会を舞台としている。そこで人と人の間を取り持つのはロボットたちだ。新型コロナウイルスが流行し、くしくも『はだかの太陽』のような世界が現出しているいま、人工知能と人間のかかわりについての原理的な思考が求められている。
人々はSNSの過剰なつながりの中に身を置く一方、身体的な接触はいままでになく減っている。人間と社会の関係が変わりゆくなかで、人工知能はどのようにふるまうことになるのか。
ゲーム作家・文筆家として多くの著書があり、「人工知能のための哲学塾」のスーパーバイザーでもある山本貴光とともに、人工知能と築く未来社会を考える。