• 77
  • 0
コメント

FC版 スーパーマリオブラザーズ3遊んでいます。(レトロフリークで遊んでいます。)

(2時間04分)

FF
LV27

相手の意見を聞かず、自分の意見だけ主張し続け、中傷発言を繰り返し行う人は、NGしますので 宜しくお願い致します。

 コミュニティ参加とフォローは、ご自由にどうぞです。

 ストーリー紹介 

いつかわからないほど遠い時の果てで、その大陸は“アクパーラ”と呼ばれていた。

 ある日のこと、ひとりの少年が、夜明けをまたずにこっそりと生まれ育った村を出る。  金はない。身を守る武器もなければ防具もなく、手持ちの食料もごくわずか。彼にあるのは、大きな野心と、腕に抱えた大きな卵。ただ、それだけだった。
 
しかし、この卵は村の宝だった。 「竜の卵」……と、長老は言っていた。  そう、この世界には竜がいた。  その気高さと狂暴さゆえに、人々は竜を畏れ崇拝していた。  さらに、この世界には“竜使い”と呼ばれるスペシャリストたちがいた。  彼らはただ1本の笛で竜をあやつり、その仕事の困難さゆえに、王候貴族たちにさえ一目おかれていた。

「卵から竜をかえし、立派に育てて、いつか村のみんなを驚かしてやるんだっ!」  竜使いになれば富も名誉も思いのままだ――少年は、そう信じて疑わなかった。
そして、自分にはそれができる、と。
 
が、どっこい世の中あまくない。卵から生まれたのは竜とは似ても似つかぬダチョウの子供だった!  小さなダチョウは愕然とする彼を尻目に、あっというまに地平の彼方へ走り去る。
 
少年は村の宝を盗み出したあげくに、それを失ってしまったのだ。……もう、村には帰れない。ずっと昔から「竜の卵」だと信じていたものが、実は「ダチョウの卵」だったなんて話を、一体、だれが信じるだろう?

 ――胸を張って村に帰るには、一人前の竜使いになるしかない。そう考えて、彼は笑い出した。 「なんだ、はじめからそのつもりで村を出たんじゃないか……」

 こうして少年――つまりゲームをプレイするあなたは、ノラ竜や怪物たち、道を踏みはずしたクズレ竜使いなどが徘徊する荒野へと旅立っていく。
親作品・子作品を見る