50日間、1200時間におよぶ、
国宝・盧舎那仏像(奈良の大仏)リモート参拝の最終日に、
東大寺全僧侶による疫病退散の法要を生中継。
聖武天皇により743年に発願された「大仏造立の詔」には、
「誠に三宝の威霊に頼り、乾坤相泰(あいやすら)かに万代の福業を修めて動植咸(ことごと)く栄えんことを欲す。粤(ここ)に天平十五年歳(ほし)は癸未に次(やど)る十月十五日を以て菩薩の大願を発(おこ)して、盧舎那仏金銅像一躯を造り奉る。」
とあります。
聖武天皇が、天下の安泰と、命あるものすべての繁栄を望み、世に蔓延する疫病や飢饉、国家の危機を乗り切ろうとして造立したのが東大寺の盧舎那仏像、通称"奈良の大仏"です。
4月11日(土)から開始した東大寺盧舎那仏像(奈良の大仏)の生中継(リモート参拝)を、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言解除とそれに伴う東大寺大仏殿の拝観の開始をうけて、6月1日に終了いたします。
当該生放送は途中で映像停止などのアクシデントもありましたが、東大寺のみなさまによる復旧作業などもあり、開始から50日間、1200時間にわたって継続することが出来ました。
※今後は参拝の諸注意をお守りいただき、可能な方は直接ご参拝いただけますと幸いです。
華厳宗大本山東大寺オフィシャルサイト
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