↓ 番組チケットのご購入はこちらのリンクから!
https://ch.nicovideo.jp/genron-cafe/live/lv325072737
※ 再放送は都度課金500円でご購入いただけます。
☆ ニコニコ生放送のタイムシフト対応!
※ 放送終了から1週間後の23時59分までの間、番組をくり返しご覧いただけます。
■
【収録時のイベント概要】
私鉄対談の第二弾として主に考えているのは、JR中央線と東急、西武である。
前回触れられなかった中央線は、その線形からもわかるように、明治時代に武蔵野の原野を一直線に敷設された。その沿線には学園都市や陸軍の飛行場や軍需工場が生まれ、戦後は米軍基地とのつながりが強まった。
東急の創業は田園都市という英国由来の思想と関わり、戦後は丘陵地を開発して田園都市線を開通させ、多摩田園都市をつくった。
一方、西武の沿線には鉄道の開通前からハンセン病の療養所が、開通後には結核
の療養所が次々に生まれ、戦後はその近くに団地が建設された。こうした各沿線の違いから何が見えてくるのか。
東浩紀が見た大連やハルビンの郊外とも対比させながら、じっくりと話し合ってみたい。
(原武史)
思索の源泉としての私鉄 #2 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200117/