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【2020/1/17】原武史×東浩紀「思索の源泉としての私鉄 #2ーー原武史、「収容所と団地の問題」と東急・西武、そしてJR中央線を語る」@haratetchan

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(3時間25分)

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【収録時のイベント概要】

私鉄対談の第二弾として主に考えているのは、JR中央線と東急、西武である。

前回触れられなかった中央線は、その線形からもわかるように、明治時代に武蔵野の原野を一直線に敷設された。その沿線には学園都市や陸軍の飛行場や軍需工場が生まれ、戦後は米軍基地とのつながりが強まった。

東急の創業は田園都市という英国由来の思想と関わり、戦後は丘陵地を開発して田園都市線を開通させ、多摩田園都市をつくった。

一方、西武の沿線には鉄道の開通前からハンセン病の療養所が、開通後には結核 の療養所が次々に生まれ、戦後はその近くに団地が建設された。こうした各沿線の違いから何が見えてくるのか。

東浩紀が見た大連やハルビンの郊外とも対比させながら、じっくりと話し合ってみたい。

(原武史)


思索の源泉としての私鉄 #2 – ゲンロンカフェ
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