王家の墓所「ファラオの封印」#09

「ファラオが呼んでいる。」
毎夜夢枕に立つのは
迷宮に消えた父の幻影。

～PROLOGUE～
「ファラオが呼んでいる。」若者の父親は、
謎の言葉と一冊の手帳を残してピラミッドの中へと姿を消した。
手帳に記されていたのは、呪われし王ラーセスⅢ世の伝承であった。
「地より出づる最も邪悪なるものを天の力を統べし大いなるピラミッドのもとに封じん。」
王家の墓所に隠された秘密とは何なのか…
時同じくして、この地に[災い]が降りそそいだ。
太陽は暗雲におおわれ、木々は枯れ、闇に住む魔物たちが満ちあふれたのだ。
何人かが墓所の封印を解き、地下に封ぜられし者の眠りを妨げたのか、それとも…
父の姿を求めて、そして地上にちらばった[災い]の源を再び封じ込めるため、
若者は王家の墓所へ向かった。

ゲーム：Virtual Quest ファラオの封印（3DO）
開発：システムサコム
発売：アスク講談社（1994年4月29日）

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