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【生放送】大山顕「『新写真論』刊行記念!「顔」と「指」から読み解くスマホ時代の写真論——顔と指が媒介するのはウイルスだけじゃない! 無観客のカフェで、工場写真家・大山顕が新著片手におおいに語る。」

CH有料
(2時間42分)

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現在の写真は、多くの人に見られることを目的として撮られている。そんなの当たり前じゃないか、とお思いでしょう。でも思い出してほしい。SNS以前の写真はほとんど人に見られることがなかった。ぼくはこれまでの多くの写真論はこの「見られない」ということに立脚していると思っている。

スマホによって写真を触りまくるようになったこと。猫写真があふれていること。シェアできない写真は撮らなくなったこと。写真の主導権は見る側が握るようになったこと。こういうことを積み重ねていくと、現在の写真は最終的に「人間を必要としなくなる」という結論に至る。この本はそういう本です。自分でもびっくりした。

また、この写真論は「自撮りの写真論」でもあります。撮る側と撮られる側。この対立が写真からなくなったことはほんとうにおどろくべきこと。一方で、もしかしたらそもそもぼくらの視界の中には自分自身がずっと映っていたのではないか。まるで三人称視点のゲームのように……(全文は、下記リンク先でお読みいただけます)


大山顕『新写真論』刊行記念!– ゲンロンカフェ
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