【みな56クトゥルフ】『死に至る罪 あるいは望みの在処』

【KP】あべべん

【PL】
ALTO
おり
鹿仲茉菜
栗山やんみ
けんぽう
三歩未知
月田桜菜
ぱぱびっぷ
比良坂芽衣
伏見やお
まだら牛
夢咲刻夜

あなた達は、ある国際的ＮＧＯに所属するエージェントです。

過日、イスラエル一部地域において、軍と過激派テロ組織による戦闘が発生。
イスラエル軍は、想定を下回る損害のもとテロ組織を鎮圧しました。
組織の拠点には報告よりもはるかに少ない人員しか配備されておらず、構成員の士気も低い状態。
念のため伏兵を警戒し、尋問を行うと、構成員は揃ってある場所を指差しました。
それは、古い霊廟。彼等が拠点にしていた石造りの建物です。軍が突入すると、中は荒れ放題。
金目のものでも探したのか、壁や床材の一部がむごたらしく破壊されています。
慎重に調査を進める中、隊員の１人が、床に開いた大穴を見つけます。
穴の中には降りの階段が延び……その先には、一枚の扉がありました。
扉は木製のようですが、蝶番はローマ時代に通ずる古い構造です。
何百年にもわたって、この場所は隠されてきたということでしょうか。
ともあれ、隊員達もまた、その先に進みました。

以降、確認されているのみで、過激派組織構成員36名、イスラエル軍特殊部隊員８名、同調査隊員及び有識者７名、地域住民43名が、扉を通過し、所在及び安否が不明となっています。
イスラエルは非公式にアメリカへ支援を要請。
しかし当該地域がパレスチナ国境に近く、軍事行動と見なされた場合、国際関係に波紋をもたらすことになる等の理由から、調査はあなた達のＮＧＯへと一任されました。