10月2日午前、北朝鮮東岸から2発の弾道ミサイルが発射され、1発が島根県沖の日本海の排他的経済水域(EEZ)内に落下しました。
北朝鮮による飛翔体の発射は9月10日以来で、今年5月以降11回目、EEZ内に落下したのは初めてです。
その後、スウェーデンのストックホルムで、北朝鮮の非核化を巡る米朝実務協議が行われていましたが、
北朝鮮は6日、外務省報道官談話を発表し、米国が生存権と発展の権利を阻害する敵対視政策を撤回するための実際的な措置を取るまで、非核化を巡る交渉に応じないとの立場を表明しました。
北朝鮮側首席代表を務めた金明吉(キム・ミョンギル)外務省巡回大使は7日、帰国途中の経由地・北京の国際空港で記者団に対し、「今後の協議は米側にかかっている」と述べ、米国に態度の変化を求めました。
スウェーデン政府が提案した、2週間後の再協議に関する質問については、否定的な反応を示しました。
また、海上保安庁によりますと10月7日午前9時10分ごろ、水産庁から「石川県の能登半島の沖合で水産庁の漁業取締船と北朝鮮の大型の漁船が衝突した」と連絡が入ったということです。
海上保安庁は現場に巡視船などを向かわせるとともに、詳しい情報の確認を進めています。
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