現代美術において
「メディアアート」や
「インターネットアート」といった新たなジャンルが生まれ続けているように、芸術とテクノロジーは常に、直接間接に関わり合ってきました。
しかし、技術者や研究者以外の人間にとって、最新のテクノロジーはほとんど
「ブラックボックス」であり、その意義や可能性について、正確に判断することは困難を極めます。昨今、最新のテクノロジーをあたかも
「魔法」であるかのように謳い、アートの名のもとに根拠薄弱な夢をアピールする言説が横行していますが、そのような言説から適切な距離を取り、自身で判断するためにも、テクノロジーについての必要最低限の知識や正確な理解は必須と言えるでしょう。
そこで芸術動画は
「テック部」を新設し、アートやクリエイティブに関わる最新のテクノロジーの動向を紹介する番組をシリーズでお送りすることにしました。
芸術動画主任エンジニアのこまんべが、IT業界の最先端を担う現場のエンジニアをゲストに召喚して、VR/AR・ブロックチェーン・AIなどの最新技術の研究・トレンド・今後の未来について談義します。
第1回目は、経済産業省/IPA主催「未踏事業」でスーパークリエータ認定を受け、現在は
ARスタートアップCEO兼エンジニアの石井翔さんをゲストに迎え、
「3DCGとゲームエンジン」をテーマに様々なサービスやシステム、研究論文の事例を踏まえて次世代コンテンツの表現について語ります。
質問はこちらから→
https://app.sli.do/event/vyiqib6g/live/questions