ジェンダー平等の、その先を語る
あいちトリエンナーレ2019の開幕まで、残すところ1カ月となりました。
「あいちトリエンナーレ」公式ホームページ
参加作家の男女比が同数というジェンダー平等を
目指していることでも話題になっているあいトリですが、
今回のブロマガeXtremeでは、
あいちトリエンナーレに参加するキャンチョメさん、弓指寛治さんの
二組のアーティストをお招きしてお送りいたします。
この二組は一体どんなアーティストなのか?
あいちトリエンナーレではどのような展示を考えているのか?
芸術監督の津田大介はなぜ彼らを選んだのか?
あいちトリエンナーレ2019開幕を前に、その魅力をたっぷりお届けします。
【出演者】(敬称略)
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キュンチョメ⇒
twitter
ホンマエリ、ナブチの男女二人からなるアートユニット。
2011年より活動開始。
様々な事象をテーマに国内外の各地に滞在し、
そこでのアクションやリサーチ、対話を繰り返しながら、
その場にある現実に切り込んでいくスタイルで活動している。
主な作品に、米軍基地問題に揺れる沖縄で
「アメリカのドーナツと沖縄のドーナツ(サーターアンダギー)を合体させ、
穴のない完璧なドーナツをつくる」ことをテーマにした『完璧なドーナツをつくる』、
難民の人びとと観客が目隠しをして一つの顔をつくる『ここで作る新しい顔』など。
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弓指寛治⇒
twitter
1986年・三重県出身。
「自死」や「慰霊」をテーマに創作を続ける画家。
2013年に作家活動を開始。
ゲンロン カオス*ラウンジ新芸術校の第一期生として学んでいた2015年に、
交通事故後で心身のバランスを崩していた母親が自死。
出棺前に「金環を持った鳥のモチーフ」が浮かび、
それが以後制作される多くの作品で登場する彼の表現の核となっている。
2018年、約30年前に自死したアイドルをテーマにした『Oの慰霊』が
第21回岡本太郎現代芸術賞で敏子賞を受賞。
同年に同作の続編的な位置付けの展覧会「四月の人魚」が開催され大きく話題を集めた。
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