経済産業省は、革新的なAIエッジコンピューティングの実現に向けて、優れた技術・人材・アイデアを発掘し、新たな人材の当該分野への参画を促すため、実データを使い実装を意識した課題の解決を競うコンテスト“AIエッジコンテスト”を開催。
第1回目は、自動走行の実現に欠かせない画像認識に関して、
画像中の物体検出の精度を競うコンテストを開催し、その結果発表と表彰式を行います。
開催趣旨
これまでIT技術の発展に重要な役割を果たしてきたムーアの法則が滞りつつあると言われる中、
IoT社会の到来により手元で瞬時に応答することが求められるIoT機器が増えていくと想定され、
こうした処理をAIの活用により対応する、革新的なAIエッジコンピューティングの実現が
求められています。
経済産業省では、革新的なAIエッジコンピューティングの実現に向けて、
優れた技術やアイデア、それらを担う人材を発掘し、新たな人材の当該分野への参画を促すため、
実データを使い実装を意識した課題の解決を競うコンテスト「AIエッジコンテスト」を開催します。
第1回目である今回は、“Connected Industries”における重点取組分野の1つである
「自動走行・モビリティサービス」に着目し、自動走行の実現に欠かせない画像認識に関して、
画像中の物体検出等の精度を競います。
今後、本コンテストは、革新的なAIエッジコンピューティングの実現に向けて、
アルゴリズムなどのソフトウェアだけでなく、ハードウェアやその実装を含めたコンテストを
検討し、継続的に実施する予定です。
コンテスト開催概要
コンテスト名:第1回AIエッジコンテスト
主催:経済産業省
共催:国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
国立研究開発法人産業技術総合研究所
後援:IEEEジャパン・オフィス、公益社団法人自動車技術会、一般社団法人人工知能学会
公益社団法人計測自動制御学会、一般社団法人電子情報通信学会
公益社団法人精密工学会
協賛:エヌビディア合同会社、株式会社モルフォ、株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル
株式会社デンソー、さくらインターネット株式会社
株式会社Fixstars Autonomous Technologies、損害保険ジャパン日本興亜株式会社
日本電気株式会社、ソニー株式会社、パナソニック株式会社、ソフトバンク株式会社
グーグル合同会社、ダイナミックマップ基盤株式会社、三菱電機株式会社
東芝デバイス&ストレージ株式会社、ルネサスエレクトロニクス株式会社
株式会社ティアフォー、IHSマークイットジャパン合同会社
トヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・ディベロップメント株式会社
実施体制:諮問委員会、準備・運営員会及び審査委員会の3委員会を設置
参加資格:特になし(個人、団体いずれの参加も可能)
コンテスト期間:2018年11月19日(月曜日)~2019年1月27日(日曜日)
コンテスト部門:「オブジェクト検出部門」「セグメンテーション部門」の2部門
表彰等:2019年3月13日に開催される表彰式において、各部門の最優秀者に対し、
経済産業省商務情報政策局長賞や、各部門のランキング上位者にエクストリームエッジ賞
アイデア賞を授与(賞の内容等は以下のとおり)
1位:経済産業省商務情報政策局長賞、エクストリームエッジ賞(トロフィー、賞金50万円、NVIDIA TITAN V)
2位:エクストリームエッジ賞(トロフィー、賞金30万円、NVIDIA TITAN V)
3位:エクストリームエッジ賞(トロフィー、賞金10万円、Google Cloud Platform クーポン 10万円分)
アイデア賞:(トロフィー、賞金10万円)
※コンテストサイト⇒
日本語版
英語版
公式ツイッター
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