寺小屋怪奇ファイル「逢魔が時2」part06

江戸時代にタイムスリップした主人公が寺子屋の教師を務めながら、
現代の知恵を駆使し、無科学の時代に蔓延る怪事件を解明する。
前作「逢魔が時」で取り戻した記憶、杏子との結末は！？

『夜想曲』のビクターと『マリア』シリーズのブレイクが送る、
江戸を舞台としたXファイルが今、解き明かされる・・・。

※本編中は基本棒読みちゃんOFFで進行します m(__)m

～INTRODUCTION～

2001年、夏、東京。僕は走っていた。
待て・・・。待ってくれ・・・！
走りながら手を伸ばす。
その先には少女の背中があった。

彼女に手が届く、ほんの一瞬前、
まばゆい光が僕を包み込んだ・・・。

ふと目を開く。
辺りは深い闇に包まれている。
せわしなく鳴く虫たちの声。
・・・僕は誰だ？名前は？
・・・思い出せない。

頭を抱える僕に手を差し伸べる女があった。
彼女はお七と名乗った。
「お七・・・？」
花火が上がる。

その光に照らし出された風景は、
150年前の江戸の町並みだった・・・。

ゲーム：逢魔が時2（PS1）
開発：ブレイク
発売：ビクターインタラクティブソフトウェア（2001年9月13日）

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