「脳に学んで良き汎用知能に至る道筋」
2013年以降、私達は脳を参考として汎用的な知能をもつ人工知能を構築すというアイディアを提唱してきた。その後4年半が経過する中、AIは深層学習を起爆剤としてさらに持続的に発展し、神経科学の研究も急速に知能に関わる高次機能の解明に向かいつつある。
こうした中でWBAIは人類と調和する形で、「脳全体のアーキテクチャに学び人のような汎用人工知能を創る(工学)」ことの促進を進めるために議論を深めつつ、さらに、ハッカソンなどの活動を通じて脳に学んだAGI開発のあり方を実践的に問い続けている。
そこで本シンポジウムでは、単に脳が汎用だからという理由を超えてAGIの構築はなぜ容易ではなく、その上で「なぜ脳に学ぶとで知能の汎用性に近づけるのか?」という、汎用知能を作り上げるため道筋とプロセスについて、さらに、「脳に学ぶことで人類に人類にとって有用な形で汎用人工知能を創ることにいかに貢献できるのか」といった点について語り、さらに近い未来において、いかにして社会実装につなげうるかを議論する場としてシンポジウムを企画しました。
イベント詳細は
https://wba-meetup.doorkeeper.jp/events/73259 をご覧ください。