3月27日に行われた佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問では、
結局、大した話が聞き出せなかった。
弁護士や検察官ではなく国会議員が質問しているのだから当然だが、
証人喚問という場はパーフォーマンス以外の意味を持たないのではないだろうか。
佐川氏もしゃべらないならなぜ出て来たんだろう?
前回の「記録は破棄した」に加えて「刑事訴追の恐れ」も辞書に追加。
隠し事があるのか無いのかわからないが、相当に勿体ぶりたいらしい。
あとは検察に任せよう。
さて、こうなった以上、財務省の内側にメスが入るのは避けられない。
以前から議論に挙がっていた歳入庁の構想もある。
そうなると結果的に財務省は解体されることに。
編集長、この後、財務省の決裁文書改ざん問題はどうなりますか?
<出演>
「政経電論」編集長 佐藤尊德(さとう そんとく)
1967年11月26日生まれ。神奈川県出身。明治大学商学部卒。1991年、経済界入社。創業者・佐藤正忠氏の随行秘書を務め、人脈の作り方を学びネットワークを広げる。雑誌「経済界」の編集長も務める。2013年、22年間勤めた経済界を退職し、株式会社損得舎を設立、電子雑誌「政経電論」を立ち上げ、現在に至る。著書に『やりぬく思考法 日本を変える情熱リーダー9人の”信念の貫き方”』(双葉社)。
趣味はスキー(コブ)と競馬と野球観戦。
Twitter:@SonsonSugar
「政経電論」編集 鈴木
1980年生まれ、東北の田舎出身。尊徳編集長の下、若い世代向けに政治・経済・社会問題を発信中。編集長からは「君は極小派だから」とよく意見を軽視される。
Twitter:@seikeidenron
「政経電論」
https://seikeidenron.jp/