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SIREN 初見プレイ【どうあがいても絶望】1

(2時間37分)

勇者トロ
昭和51年8月3日深夜0時、××県三隅郡に位置する羽生蛇村が大規模な土砂災害により壊滅した。
27年後の昭和78年8月1日、羽生蛇村でかつて大量虐殺が起きたという都市伝説に興味を持った高校生・須田恭也が単身で村を訪れるが、深夜の森で村人たちが怪しげな儀式を行っているのを目撃する。その姿を村人に見られ逃げ出す最中に、突如として村に大音量のサイレンが鳴り響いた。様子のおかしな村人たちが徘徊し、山中にあるはずの村の周囲が赤い海で囲まれてしまう。逃避行の最中、須田は一人の盲目の少女・神代美耶子と出会う。ともに行動する中で、恭也は彼女が数十年おきに行われる村の儀式の生贄だと知る。そんな彼女を救うべく、恭也は二人で村から脱出しようと美耶子と行動を開始するのであった。
時を同じくして、村の秘祭を調査に訪れていた民俗学者・竹内多聞とその教え子の安野依子、村の若き医師・宮田司郎、儀式に失敗した求導師・牧野慶、村の暗部に気付きつつも過去の経験から沈黙を守っていた老猟師・志村晃、テレビ番組の取材で村を訪れた元グラビアアイドル・美浜奈保子、数年ぶりに帰郷してきた村の住人・恩田理沙、村の小学生四方田晴海とその教師・高遠玲子、親子喧嘩の末家出し、外で道草していた中学生・前田知子は、それぞれ境遇を異にしながらも怪異に巻き込まれ、村を徘徊する屍人からの逃避行を重ねていく。
そして慈愛に満ちた表情で人々の前に現れる謎多き女・八尾比沙子は、次第にその本性を露わにし、自らを呪いから解放すべく儀式を強行しようと暗躍する。怪異の元凶である異形の“神”・堕辰子の復活を阻止せんと、人々は絶え間なくループする3日間を戦うことになる。
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