終わる世界とバースデイ day:4

ここまでのあらすじ、これからのあらすじ
day:1
インターネットを通じて世界中で蔓延しているある噂。
それは『2012.9.29 世界が終わるー』というもの。

主人公、吉田直樹はその噂にはまったく興味を示さなかった。
皆が死んだゲームだと思っている、FFXIVを守ることだけが彼にとって大切なことだった。
day:2
ある日、ネット上に預言者が現る。
預言者が書き込んだ内容は明日十二人の重軽傷者と一人の死者が出るという予言。
終末論にあてられた危険思想を持つ者は、まるでその予言を自分が成すべき使命だと思い込み、凶行に走り、主人公の妹を攫う。

鈍く光る刃。血。
間もなく振り下ろされ、悲劇は起きる。
狂人にとって全て計画通りだった。

人質の兄が裂帛の気合で踏み込んで来るまでは。

day:3
守る事が出来た妹。訪れる平穏。
それが仮初の物だとは知らず。

day:4
なんかあつまってちーむつくった　みんなでがんばろう

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