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まったりギャルゲー【メモリーズオフ6】

(30分)

ミソギ
以前放送していた「メモリーズオフ~指きりの記憶~」の前作となります。
ネタバレや指示コメはNG。


【あらすじ】

悪夢のテスト勉強からの開放。
中間テストも終わり、澄空学園高校は既に文化祭の準備へと入っていた。
そんな秋の朝――

「はぁ……」
溜息を漏らしながら[塚本志雄]はドアを開ける。

そこには幼なじみの[遠峯りりす]が寝ていた。
あられもない格好で寝ぼけているりりすを、渋々起こす……が、その報酬は感謝の言葉ではなく、ローキックと罵声の言葉だった……。

神奈川県澄空市―――
私立澄空学園に向かう通学路。秋は深まり、枯葉が道を彩っている。
いつもと変わらない風景。
幼馴染と歩く通学路。

「りりす……昔は可愛かったのになぁ」と、思い浮かべる志雄。
幼い頃は志雄の後から付いてくる感じだったりりす。
しかし、しばらく親の都合でこの土地を離れ、再び戻ってきたりりすは随分と我侭な性格になっていた。
面倒見の良い志雄は、文句を言いながらも下僕一号のような扱いに……。
クラスメイトたちにもそれは知れ渡っていて、「将来、いい奥さんになれるよ」などと言われる始末。
そして、そんなりりすの存在のせいもあって、これまで"彼女"など縁遠い存在であった。

その日、りりすに隣のクラスの[箱崎智紗]を紹介される。
先日までは『地味』な外見だった智紗は、大胆にイメージチェンジをしていた。

「今度の後夜祭……一緒に踊ってもらえませんか?」

後夜祭で一緒に踊る。それは、近年の澄空においては告白と同義だ。

戸惑う志雄。

複雑な表情を見せるりりす。

三人の時が、秋風に吹かれて動き出す―――

【公式サイト様】
http://memoriesoff.jp/t-wave/index.html
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