【巡り廻る。】初見で気ままに生きるRPG

前回までのあらすじ
ついに希望を打ち倒したばんこ。
闇の城だったその場所にぐっさん建国を宣言。（流通通貨はｵﾁ）
名実ともに王となったばんこは国民の腹を満たすため、食べることができる雑草はすべて食料とみなす雑草政策を打ち出し、
これの成功をもってついにﾒｼﾏｽﾞげふん雑草王と呼ばれることとなる。

しかし、平和なぐっさん国とはうってかわって、他国（特に地の国）では光の時代において唯一の闇とも言える戦争が後を絶えず、その事実にばんこ王は心を痛め、ついに闇の時代の到来を願ってしまう。

だが、闇の時代においても民草の安寧は保証されるものでもなく、自ら解き放った闇を自ら封印し、その埒が明かぬ世界に絶望し、ばんこ王は闇を受け入れる。

自分が打倒される事のない闇に成ってしまえば永遠に光の時代は来ず、巡り廻らぬ暗黒の時代を以て真の平和を体現しようと・・・。

だが、この命、求めるべきは何。
目指すべきは何。
打つべきは何。
そして、我は何。
次回　装甲騎兵ボトムズ「運命」。
目も眩む破壊の中を、キリコが走る。