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【科学技術週間】みらいのかぞくプロジェクト「これからの『おやこ』のかたち~第三者が介入する生殖補助医療を考える~」@日本科学未来館【4/18火曜】

公式
(2時間03分)

Miraikan Channel提供:国立研究開発法人 科学技術振興機構
発明の日(4月18日)を含む1週間は「科学技術週間」です。
この機会に、科学を体験して日ごろの疑問を解き明かしてみませんか?


火1  火2
ともに進める医療  ぼくとみんなとそしてきみー未来をつくりだすちから

日本科学未来館より、科学コンテンツ盛り沢山の
「科学コミュニケーターと楽しもう」生放送を
7日間続けてお送りいたします。番組一覧はこちら



みらいのかぞくプロジェクト トークイベントvol.3
「これからの『おやこ』のかたち~第三者が介入する生殖補助医療を考える~」


精子・卵子の提供、代理出産などの「第三者が介入する生殖補助医療」をテーマに、
専門家、当事者、視聴者を交えたインターネット番組を放送します。

従来、おもに夫婦が不妊治療の一つとして利用していた「第三者が介入する生殖補助医療」は、
事実婚カップルや独身者、同性カップルなども対象に含めつつ、世界中で広がりを見せています。
しかし、日本ではまだ社会の中での理解や制度が十分に整っているとは言えず、
これから考えるべきことがあります。

例えば、子どもの戸籍上の父親・母親を誰にするのでしょうか。
生まれてきた子どもが遺伝上の父親・母親を知る権利はどうすればよいのでしょうか。
そもそも子どもに不妊治療のことを伝えるべきでしょうか。
さらに、日本を離れて海外で治療を受けるカップルがいることは何を意味しているのでしょうか。
子どもがほしい親、生まれて来た子ども、医療従事者など、これらの技術に関わる立場によって
気持ちはさまざまです。どんな親子でも、あるいは子どもを持たない人でも、生きづらさを感じない社会にするために、これらの技術はどうあるべきなのでしょうか。
これから社会全体で議論を重ねていくことが求められます。

番組では、専門家をお招きして、第三者が介入する生殖補助医療を取り巻く現状を伺うほか、
「非配偶者間人工授精(AID)により生まれた子」「代理母出産により子をもうけた親」
「不妊カウンセラー」それぞれの立場にある方々へのインタビュー映像をお届けします。さらに、
番組中に行うアンケートを通して、視聴者のみなさまからも意見を伺い、議論を深めていきます。
誰も排除されない社会のために、生殖補助医療はどうあるべきなのか、皆で考えてみませんか。

出演者 ※敬称略
苛原稔(徳島大学大学院産科婦人科学分野教授)
武藤香織(東京大学医科学研究所公共政策研究分野教授)
田中健(日本科学未来館 科学コミュニケーター)

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4月11日(火) 午前9時から放送(タイムシフト視聴可)
「KEK×niconico BelleⅡ測定器ロールイン実況生中継」


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