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【2014/8/13配信】佐々木紀彦×東浩紀+津田大介「強いネットを『弱く』するには——東浩紀『弱いつながり』刊行記念」 @norihiko_sasaki @hazuma @tsuda

CH有料
(3時間27分)

ゲンロン完全中継チャンネル提供:合同会社ゲンロンカフェ

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いまのネットは強すぎて不自由だ。

東浩紀は新刊『弱いつながり』で「弱い絆(=偶然の出会い)」の重要性を説く。家族、同僚、同級生……わたしたちは「強い絆」に囲まれ窮屈な人生を生きている。そんな限界を打破するはずだったネットは、いまやそれら「強い絆」をさらに強くし、「弱い絆」を断ち切る役割しか果たさない。検索はカスタマイズされ、SNSは見たいものしか見せてくれない。フィルタリングの進化によって、ノイズはきれいに取り除かれる。東はそれを打破するためには、リアルに身体を移動すること、旅をすることが大切だと説く。しかし、では、ネットにもはや希望はないのだろうか?



ゲンロンカフェでは同書の発刊を記念してイベントを開催。第1弾は佐々木紀彦氏をお迎えする。

佐々木は気鋭の編集者&ネットジャーナリスト。
2012年11月に東洋経済オンラインの編集長として業績を大幅に回復、今年7月からはニュース共有サービス「NewsPicks」の編集長に就任して話題を呼んでいる。著書『5年後、メディアは稼げるか』では、ユーザー第一主義の徹底を掲げて話題を呼んだ。しかしそれは「強い絆」をさらに強くする機能しか果たさないのではないのか。佐々木はジャーナリストに一番大切なのは「孤独に耐える力」と説くが、その孤独はネットでどのように実現可能なのか。

カスタマイズとソーシャルネットに覆われ、みな自分の好きな情報だけを取り、自分の好きなひととだけ会話をするようになった2010年代の窮屈なインターネット。そこに「弱さ」を、偶然と開放性を取り戻すためにはどうすればよいのか。
紙とウェブサイト、リアルとネットを自在に往復する実践者2人が、SNS時代の仕事術を、そして人生を語り尽くす、希望再生のメディア論!

強いネットを「弱く」するには | ゲンロンカフェ
http://genron-cafe.jp/event/20140813/
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