STAGE DOOR

第3回目！今回は「テニミュ」のことを話すかもしれない。もともとこの番組は3人がミュージカルが好きでそんな好きなことを月1回会って話そうか、という趣旨で始めたので、いくら3人が「テニミュ」の主要スタッフだったからと言ってテニミュを話し始めたらきりがないくらいに話すことが有り、しかも現在進行形のことなので迷惑を各方面にかけてしまうことは間違いなく、それは話さないでおこう、という了解の元に始めたものだった。でも今回の放送の数時間前に僕（片岡）は「テニミュ」の「氷帝戦」を東京ドームホールで観てくることになったのだ。僕はテニミュを卒業以来一度も観に行っていない。観たら何かしら感じるだろうし、感じたらそれをどこかに漏らすかもしれない。そうしたスタッフを卒業した人間が在学した場所について感想を言うのは僕の中でルール違反になるからだ。デモそういう僕の個人的エチケット感覚を分かって居てのことかどうか不明だが、上島さんから、観て欲しい、と言われて観に行くことにした。彼が言うには今回の「氷帝」で初めて挑戦した新しい演出手法があり、それを観て感想を聞かせてほしい、と言われたのだ。僕の感想がいかほどの役に立つかこれも不明だが、そんな風に言われたら不覚にもそれはそれでちょっと心が弾んでしまった。で久しぶりの「テニミュ」観劇。その後の「STAGE DOOR」なので話がそっちに行ったら止まらないかもしれない。でもネルケのテニミュ女帝のAさんが怖いから何も話さないかもしれないけど。ミュージカル界を代表する　振付師であり演出家の上島雪夫・声優であり俳優、音響監督の三ツ矢雄二・プロデューサーの片岡義朗3人がともに作り上げたとある2.5ミュージカル。ここでは、その源流のNY＆ロンドンミュージカルなどを語るし、歌うし、もしかしたらダンスする番組です。
歌い手に野田和佳子参加！