有人閉鎖環境滞在研究の実施に関する記者説明会

「宇宙飛行士の精神心理健康状態評価手法の高度化を目指す有人閉鎖環境滞在研究」の実施(2016年度)に関する記者説明会

JAXAでは、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在する宇宙飛行士の精神心理的健康状態の評価のために、従来専門家の問診による評価手法を用いています。
それに加え、客観的な指標を用いて評価水準を向上させることを目指し、2015年度に2週間の閉鎖環境試験を実施しています。

今年度も2週間の閉鎖環境試験を実施する計画があります。
客観的な指標に基づく精神心理的ストレス状態を評価する手法研究および今年度の閉鎖環境試験計画に関する記者説明会の模様を中継致します。


日 時:2016年7月21日(木) 13時30分～14時30分

説明者:
JAXA有人宇宙技術部門 宇宙飛行士運用技術ユニット 宇宙医学生物学研究グループ
グループ長/宇宙飛行士 古川 聡

JAXA技術参与
有人宇宙技術部門総括医長 緒方克彦