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【散策で】僕らのサーガ ~孤独死借金禄~【妄想爆発した!】

(30分)

孤独死
    ここは山岳、峰高い大山岳とは違い比較的モンスターの少ない場所である、比較的であってまったく居ないわけではないので人の手で作り変えられでもしない限り危険な場所であるのには変わりないが。
    ちなみに作り変えられる場合、山岳に眠る様々な鉱石類を、しかも莫大な量を手に入れる事が出来るだろう、問題は鉱石を掘り出すための坑道を掘る時間もまた莫大に掛かることだ。
    そこへ、とある村の一団がやってきた。
    どうやら山岳へドラゴンの抜け殻を探しに来たようだ。
    ドラゴンの抜け殻は大山岳でも 発見できる物、ではあるのだが大山岳の場合、見る事が出来るだけであることが多い。
    なぜならば大山岳に生息するモンスター群と戦わなければいけないからだ、大抵、その戦闘時に疾走する騎兵や暴れまわるモンスターによって踏み潰されてしまうのだ。それ以前に大山岳を徘徊するサイクロプスやドラゴンによって踏み潰されて粉々になっている事が多いのだが。
    さて閑話休題、先の一団であるがどうやら珍しいことに村のリーダーも来ているようである。
     「乗馬が得意とは、知りませんでした。」
    そう銀髪のヒーローは徒歩で、走りながら問う。
    速度装備をしてるとは言え、やはり常人とは体の出来が違うのだろう、息を切らせずにしっかりとついていく。
     「近頃覚えました、ユニコーンライダーに勧められましてね。」
    近頃覚えたという割にはずいぶんと巧みにユニコーンを乗り回すリーダー、ユニコーンは乙女しか乗せないという伝承は嘘だったのだろうか。
    次回へ続く^q^ エロ展開は後日な!
    【ケントまとめ】
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