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宇田智子×永江朗「本と本屋と人と町と」

CH
(1時間23分)

丸善ジュンク堂チャンネル提供:株式会社HON
沖縄・那覇市の牧志公設市場のとなりに、2坪の狭小古書店「市場の古本屋 ウララ」はあります。
地元の人や観光客の往来もにぎにぎしい通りで、うっかりすると見逃してしまいそうですが、一味違った佇まいで、強い存在感を放っています。
今回の話し手のおひとり宇田智子さんはその「市場の古本屋 ウララ」の店主です。
東京の超巨大新刊書店に就職するも、14年後の今、縁もゆかりもない沖縄で古書店主として格闘する日々。
沖縄は、独自の歴史、風土や信仰をもつために、本土の本では事足りません。
それがゆえに、濃密な地産地消の出版文化が形成されます。
いわば、そこに生きる人のための出版。
宇田さんはそこに入り込んで、本を売りたかったといいます。
今回は、そんな場所で、本と人のあいだに入って考えたことを記した『本屋になりたい――この島の本を売る』刊行を記念し、書店人・読書人・著者として出版界を長く見つめてきた永江朗さんとのトークショーです。
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